自民党の松川るい女性局長がフランスへの研修訪問中にエッフェル塔の写真をSNSに投稿したことが批判を浴びています。
松川議員は記者団の取材に対し、「SNS上の発信について不適切なものがあったというふうに思っておりますし、その点については、誤解を与えたことについて反省しています」と陳謝しました。
彼女の写真が誤解を招いたと、謝罪の意を示したのです。
さらに、松川氏は「本当に迷惑をかけたと思っていますし、大変軽率だった」と述べ、自らの行動を悔いています。
しかし、彼女は研修自体については「有意義だった」と強調しました。
なお、松川氏は小渕優子組織運動本部長から注意を受けたことを明らかにしており、彼女自身も自らの行動に対して厳しい指摘を受けていることがわかります。
この種の謝罪ではたびたび「誤解」という表現が使われ、聞かされている我々も、それに慣れてしまって感覚が麻痺しています。
しかし、「誤解」というのは聞き手が間違えているという主張であり、本来非常に失礼な話です。
受け取り手の我々がもっとこの点に目くじら立てて、怒るべきではないでしょうか?
疑問が残ります。