近年、急速に広まっているマッチングアプリ。手軽に出会いを求める利便性から、多くの人々が利用しています。
しかし、その一方で、悲劇的な恋愛やトラブルが渦巻いている実態があります。
交際相手が実は既婚者であったという驚愕の告白や、妊娠をきっかけに初めて判明した相手の真実によって女性が苦悩する女性も現れています。
マッチングアプリを通じての出会いは、共通の知人がいないため既婚者の詐称を見抜くのが困難であり、9.5%の利用者が交際相手の存在や婚姻の事実を詐称された経験を持っているという調査結果も報告されています。
ある女性はプロフィール詐称の男性と交際して妊娠してしまい、未婚のまま出産を決意。
相手に対して慰謝料請求や子どもの認知を求める訴訟を起こす準備をしているといいます。
独身証明書の提出や相手の信用性を見極めるための対策も様々紹介されていますが、それでも真実を見抜くのは難しいとの指摘もあります。
さらに、高齢者もマッチングアプリを利用するケースが増えており、特に孤独を抱える人が狙われる可能性にも注意喚起しています。
60歳以上の利用者が1万2000人以上もいるという調査結果が示されており、年齢を重ねた人々にもトラブルが潜んでいる現状を示唆しています。
マッチングアプリを利用する際は、出会いの裏側に潜む闇と真実を理解し、自己防衛の対策を怠らないようにすることが重要です。