三浦瑠麗氏が自民党女性局に警鐘!フランス研修画像に批判的見解を発信

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国際政治学者である三浦瑠麗氏が、自民党女性局のフランス研修に関連して批判を浴びているSNS画像の問題について熱い訴えをしています。

問題の発端となったのは、自民党の松川るい参院議員と今井絵理子参院議員によるフランス研修の記念撮影画像がSNSに掲載されたことです。

特に、エッフェル塔の前で笑顔でポーズを取る姿が批判の対象となり、ネット上では「浮かれすぎ」「社員旅行」といった声が上がりました。

そんな中、三浦氏は一連の出来事に対して率直な意見を綴りました。

彼女は大量の連続投稿を通じて、「いまのSNSは危険すぎるから画像をアップするのは慎重になるべきだが、エッフェル塔でポーズを取ること自体は普通の発想だろう」と述べました。

また、議員の役割についても深く考察しました。

彼女は「議員とは一体何を選ぶ存在なのか?エリートを選ぶべきか、それとも一般市民のような人を選ぶべきか。実は議院内閣制にはこの2つの発想があり、どちらも間違いではない」と断言しています。

さらに、公金使用に対する意見にも応えました。彼女は「公金が絡むと言い出したら、公共事業の請負業者も同様だし、学校の先生も遊べなくなる。学者の出張も観光抜きでは考えられない。むしろ、彼らが仕事を楽しむことが望ましい。若者の政治家を増やそうとしているのだから」とコメントしています。

三浦氏は更に、議員のSNSのターゲットについても興味深い視点を示しています。

「議員のSNSは内輪の支持層向けだけでなく、政治に興味を持っていない層の女性や若者にも向けて展開されているコミュニケーションの一つである。彼らが『私たちと変わらない』と感じることが重要なのだ。今回の炎上はある意味で成功だが、悲壮な姿勢よりも前向きなコミュニケーションの方が結果をもたらすことを選挙結果は証明している」と述べ、議員たちの新しいアプローチを肯定的に評価しています。

ただし、彼女は議員の意図を見失うことについても警鐘を鳴らしました。

「意図的にやっているのか、それともただの失敗なのか、議員自身が判断できなくなることが問題だ。その際にも、悲壮な姿勢を示すよりは冷静な対応が必要だが、逆に悲壮さを演じることもおすすめしない。ポジティブに発信し、炎上しても常に冷静な姿勢を崩さないことが大切だ」とアドバイスしています。

最後に、三浦氏は結論として次のようなメッセージを送りました。

「SNS上では、批判的な意見が多く見られるかもしれない。しかし、それでも議員たちのコアな支持層は『ちゃんと活動もしているのにメディアは切り取りだ!』と主張し、メディアの批判が影響することは少ないだろう。ただし、炎上後の発信には(プロなので)気をつけるように。」と、読者に向けて呼びかけました。

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