政治の世界でも、SNSの発信が物議を醸すことは珍しくありません。
その一例が、自民党女性局長代理である今井絵理子議員(39歳)の最近の騒動です。
彼女は先月、フランス研修に参加し、その内容を報告する予定でしたが、投稿された写真が観光旅行のように映り、ネット上で批判の的となりました。
フランス研修は3泊5日で実働時間はわずか「6時間」。その他の時間は食事や観光に費やされたとの指摘に対し、ネット上では「公的な使命を果たしているのか?」という声が相次ぎました。
初めは、今井議員はSNS上で「無駄な外遊ではありません」「実りあるものだった」と弁明していましたが、その後の行動が波紋を広げました。
台風6号が沖縄を襲った際には、台風情報のツイートを投稿。
しかしこの行動もまた批判を招く結果となりました。
フランス研修の内容について「また追って活動報告します」と宣言したにもかかわらず、台風情報を優先した今井議員に対して、ネット上では「説明責任を果たせ」との声が上がっています。
一部のユーザーからは、渡仏の費用を沖縄の復興支援に回すよう求める声もあります。
今井絵理子議員は、このような批判に対してどのような姿勢を示すのでしょうか。
彼女が信頼を回復するためには、率直な説明と謝罪が欠かせないと言えるでしょう。
政治家としての責任を果たすために、今後の行動が注目されるところです。