大相撲七月場所での意外な一番!阿武咲の厳しい表情にファン大盛り上がり

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大相撲七月場所の十四日目、名古屋・ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)で行われた一番で、関脇の大栄翔(追手風)が前頭五枚目の阿武咲(阿武松)を叩き込んで勝利しました。

しかし、その勝負内容に視聴者たちは驚きと騒然となりました。なぜなら、大栄翔がまさかの注文相撲を披露したのです。

敗れた阿武咲は試合後、悔しさのにじむ厳しい表情を浮かべ、この場面に視聴者たちは「めちゃ睨んでるやん」「ガンつけ」「喧嘩でも始めそうな空気」と驚きの声をあげました。

大栄翔は立ち合い直後に左に変化し、阿武咲をはたき込んだのですが、これは通常の勝負ではなく、相撲ファンからは「なんかなぁ」と落胆する声も上がったとのことです。

実況を務めていた元NHK大相撲中継でお馴染みの藤井康生アナウンサーは、阿武咲の表情について「2番続けて注文相撲で、阿武咲のこの顔。

『なんだよ』というような顔をしました」と伝え、会場内もスタジオもシーンとなった様子を伝えました。

解説を務めた元横綱の花田虎上氏も「(阿武咲は)足が出ていないですからね。

あたりが強くないので、大栄翔だったら起こせたと思うんですけど、気持ちが出ちゃったんでしょうね」と指摘しました。

藤井アナはさらに「確かに白星は白星なんですが、大関や横綱昇進というのは“内容を見て”と相撲協会としても言いますから」と大栄翔の姿勢に疑問を呈し、「こういう勝ち方が果たして大関に繋がるという点でいけば…白星が欲しいという気持ちもわかりますが」と話しました。

注文相撲に出た大栄翔の勝利には賛否両論あるようですが、大関を目指す力士としての姿勢や勝ち方について、今後ますます注目が集まることでしょう。

相撲ファンならずとも、これからの大栄翔の戦いぶりに目が離せません。

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