驚きと感動のフィナーレ!「FNS27時間テレビ」が4年ぶりに復活し、視聴者を魅了しました。
フジテレビの大型特番「FNS27時間テレビ」が、22日の午後6時30分から23日の午後9時54分まで生放送され、番組のエンディングを飾る「グランドフィナーレ」は、関東地区で平均視聴率9.5%(ビデオリサーチ調べ)を記録しました。個人視聴率は6.5%を記録。
番組のハイライトは午後7時41分に記録した瞬間最高視聴率11.9%でした。
特に、400mサバイバルレンチャンでお笑いタレントのおばたのお兄さんが“鬼レンチャン”を達成し、優勝した場面は多くの視聴者に感動を与えました。
27時間の放送全体では世帯視聴率6.5%、個人視聴率4.0%、コア(13歳~49歳)視聴率は4.6%を記録。
「FNS27時間テレビ」は1987年にスタートし、タモリ、ビートたけし、明石家さんまなど豪華なメンバーがMCを務め、夏の生放送のバラエティー番組として定着していました。
しかし、2017年から2019年までは収録形式に変更され、2020年からは新型コロナウイルスの影響で放送が見送られていました。
今回は「千鳥の鬼レンチャン」をベースにした生放送で、7年ぶりの“原点回帰”になったことでしょう。
総合司会を務めたのはお笑いコンビの「千鳥」、「かまいたち」「ダイアン」の3組でした。オープニングでは、進行を務めたフジテレビの永島優美アナウンサーが第1子の妊娠を報告し、視聴者に喜びをもたらしました。
さらに、目玉企画「100キロサバイバルマラソン」ではタレントのハリー杉山が優勝し、賞金1000万円を獲得。
最後となるグランドフィナーレでは「千鳥・かまいたち・ダイアン 耐久フィナーレ漫才」が放送され、MC3組が1時間ほぼノンストップで漫才を展開しました。千鳥が大トリを務め、最後は「ゴイゴイスー!」で耐久フィナーレ漫才を締めくくりました。
前回の2019年は史上初の11月放送で、27時間を通しての平均視聴率が5.8%で、2018年の平均視聴率7.3%を下回り、歴代最低記録でした。しかし、今回の復活で9.5%の平均視聴率を達成し、番組の成功を印象付けました。
この素晴らしい復活を機に、「FNS27時間テレビ」は視聴者に愛され続ける番組として、さらなる発展が期待されます。