ヤクルト青木宣親が7度目の危険球被弾、担架で場外退場

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ベースボール界に激震が走りました。

ヤクルトのベテラン外野手である青木宣親選手(41歳)が、広島との試合で頭部死球を受け、そのまま担架で運ばれて退場するアクシデントに見舞われました。

試合は7回、ヤクルトが広島と対戦している場面で起きた悲劇です。

青木選手は広島の投手である栗林投手の投球を受けた際、内角高めに飛び込んできた154キロの直球が頭部を直撃しました。

青木選手はそのままピッチャーマウンド近くで倒れ込み、場内は一時的に静まり返りました。

幸いにも青木選手は意識は保っており、すぐに担架に乗せられて退場しましたが、大きな衝撃を受けたことは間違いありません。チーム関係者やファンの心配の声が広がっています。

ヤクルトの高津監督は、試合後の会見で青木選手の状態について「病院に行っています。それ以外のことはよく分からないです。意識はあり、受け答えも出来ていました」と語りました。

CT検査などが行われたとのことで、さらなる詳細な状態については後日明らかにされるでしょう。

青木選手はこれで通算7度目の危険球を受けたことになります。

なんとこれは、彼自身が持つ最多記録を更新する出来事となりました(2位はロッテの清田選手で5度の被弾)。過去6度はすべて左投手からのものであり、右投手からの危険球はこれが初めてのこととなります。

このようなアクシデントが起きたことを受けて、ヤクルトと広島両チーム、そしてリーグ全体から青木選手の早い回復を願う声が上がっています。

ベースボール界は競技でありながらも仲間意識と敬意が重要な要素であり、こうした事態に触れるたびにその再確認を迫られます。

青木宣親選手の早急な復帰を願いつつ、今後の試合や対戦相手にも影響を与える可能性があるため、安全面にさらなる配慮がなされることが期待されます。

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