MLBのロサンゼルス・エンゼルスが暗雲に包まれています。
続く故障者の波が球団を野戦病院に変えつつあります。
最新のブルージェイズ戦では、5回にテイラー・ウォード外野手が顔面への死球を受け、顔面骨折の重傷を負いました。
その結果、彼も負傷者リスト(IL)入りし、戦列を離れることになりました。
エンゼルスは既にマイク・トラウト外野手を始めとする主力選手たちがアンソニー・レンドン内野手、ブランドン・ドルーリー内野手、ローガン・オハッピー捕手と共に離脱しており、野球ファンや球団関係者からは心配の声が漏れ聞こえてきています。
ウォードの顔面死球は、相手先発マノアが投じた約147.6キロのシンカーボールが直撃した恐ろしいシーンでした。
彼は一応意識はあったものの、出血もあり立ち上がることができず、騒然とした球場からカートに乗せられ、途中交代となりました。
ファンからは「顔面骨折という想定しうる中で一番重い?診断でしたね……これは最悪です」「骨折はちょっとー。IL入り多いな」といった嘆きの声が上がっています。
ウォードの離脱は、彼が絶好調だった時期に起こったため、なおさら打撃陣の不振が気になるところです。
エンゼルスの現状は深刻で、メジャー40人枠における負傷者はなんと17人もの大勢。
球場は「野戦病院」と化しており、ファンたちは選手たちの回復を願い続けています。
代役の活躍も求められる中、エンゼルスの闘志が試される厳しい時期となっています。
エンゼルスの今後に注目です。