驚愕の事件が中国外交を揺るがしています。
わずか半年で中国外相を解任された秦剛氏（57）。
彼の失脚の理由は謎めいており、報道機関の注目の的です。
そして、その裏には香港テレビ局の著名ジャーナリスト、傅曉田氏（40）が不倫関係にあったという衝撃的な情報が浮上しています。
傅氏は中国・重慶生まれの優秀なジャーナリストで、北京語言大学と北京大学を卒業した後、ケンブリッジ大学で修士号を取得しました。
09年に香港フェニックステレビ（鳳凰衛視）のロンドン支局特派員として活躍し、12年には香港本社に転勤。主に政治記者としての実績を積み上げ、14年には看板番組「トーク・ウィズ・ワールド・リーダー」の司会者として名を馳せました。
世界の指導者たちへのインタビューで高い評価を得てきた傅氏のキャリアは、多くのファンと支持を集めてきました。
秦氏と傅氏の出会いの時期については不明確ですが、2021年7月に駐米大使に就任した秦氏を傅氏がワシントンでインタビューしていたことが判明しています。
その後、秦氏が外相に就任した直後の昨年12月に傅氏が男児を出産したとの情報もあり、二人の関係が注目を集めていました。
秦氏はその後、瞬く間にスピード出世し、今年3月には全国人民代表大会で国務委員に選出されました。
同時期に傅氏が「微博（ウェイボー）」で息子との写真を投稿し、秦氏の新たな役職を祝福していたことも明らかになっています。
報道によれば、2人の親密な関係が「トーク・ウィズ・ワールド・リーダー」のインタビュー中に目撃されていたとの指摘もあります。
更には、傅氏のインスタグラムに、秦氏との写真がいくつか投稿されているとの情報も広まっています。
最近の傅氏の公式ツイッターは更新が途絶えており、最後のツイートには彼女の思い入れが込められていました。
そのツイートには、秦氏との思い出や息子との幸せな瞬間が投稿されていました。
秦氏の失脚と傅氏の行方不明。二人の関係に何があったのか？
今後の動向にも注目です。
