テレ朝「羽鳥慎一モーニングショー」の玉川徹氏が定年退職

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テレビ朝日の看板番組「羽鳥慎一モーニングショー」で長年にわたりコメンテーターを務めてきた玉川徹氏(59)の定年退職が、ファンや視聴者に大きな衝撃を与えています。

番組終了間際、司会の羽鳥慎一アナウンサーが、視聴者に「お知らせがございます。玉川さんがきょうで定年退職です」と報告し、スタジオは一瞬にして静まり返りました。

これまで、番組内で玉川氏の独自の視点から様々な社会問題に対する意見や分析が披露され、多くの視聴者から共感を得てきました。

しかし、一部では物議を醸すこともあった玉川氏の発言に対して、今後はどうなるのか、ファンの心配の声も広がっていました。

その心配を一蹴するかのように、羽鳥アナは「明日からは『元社員』という立場で引き続き番組にもご参加いただきたいと思います」と、玉川氏が定年退職後も番組に出演することを伝えました。

これに対してスタジオからは拍手と歓声が起こり、玉川氏自身も笑顔で受け入れました。

退職後の心境について問われると、玉川氏は「皆さんのおかげで定年まで…」と感謝の意を述べつつ、「もっと寂しいものだと思っていたんですよ。だってドラマとかで花束もらって会社去っていくの、寂しいじゃないですか。だけど、寂しさがないんですよ」と明るい口調で答えました。

羽鳥アナが「明日からも来られるからですよ」と励ましの言葉をかけると、玉川氏は「これは本当に羽鳥さんとか出演者の皆さん、それからスタッフ、会社の偉い人、なにより視聴者の皆さんに支えていただいているから、また明日からよろしくお願いします」と感謝の気持ちを伝えました。

そして、玉川氏は驚くべきことを明かしました。

「本当に寂しくない定年を迎えられる私は幸せ者だと思っております」としみじみとした口調で述べたのです。

これにはスタジオからも驚きの声が上がり、羽鳥アナも「そういうこと言われると、自分たちが寂しくなるよね」と笑いながら返しました。

さらに、山口真由氏からは「さらに忖度がなくなって物凄い発言をするとかあります?」との質問が飛び出しましたが、玉川氏は「ないなあ」と即答しました。

これには羽鳥アナが「忖度はもともとない。なさすぎる」とコメントして場を和ませました。

最後に、玉川氏が「ずっと最後まで平社員でね、やりましたね、私」と笑顔で話すと、羽鳥アナは「ちなみに玉川さんの同期は常務になっています」と“補足”していました。

玉川氏は1963年生まれで、60歳になる直前で定年を迎えることになりました。

彼は1989年に京大大学院を修了後、テレビ朝日に入社し、「スーパーモーニング」などのワイドショーでディレクターを務めてきました。

今後は事務所には所属せずに、フリーのコメンテーターとして同番組に出演する予定です。

彼の定年退職に対する反応は、ネット上でも大きな話題となっています。

Twitter上では「玉川さんの発言、心温まる」「定年退職でも続投って素晴らしい!」といった称賛の声が多数見られる一方で、「今後も過激な発言はないのか心配」といった不安の声も上がっています。

玉川氏の退職後の活躍には、多くの期待が寄せられています。

ファンや視聴者は、彼の個性的なコメントと分析が番組にどのように継続していくのか、目が離せない状況です。

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