ポケモンと並び期待された万博PR船、インド沖で座礁!世界1周断念!

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2025年に日本で開催される大阪・関西万博を盛り上げるために、ポケモンとともに「スペシャルサポーター」として任命された船舶「ポリマ号」が、想像を超える衝撃の座礁事故に見舞われたことが明らかになりました。

もともと、化石燃料を使わず太陽光や風力、水素エネルギーで動く革新的な船「ポリマ号」は、万博の会期前から世界各地で海洋プラスチックごみに関する啓発活動や万博のPRを行い、令和7年に大阪港に入港する計画だったのです。

ポリマ号は、海洋汚染防止や海の持続的な活用を訴える「ブルーオーシャン」テーマのパビリオンを出展する13の民間企業・団体の一つとして、夢洲の会場においても活躍が期待されていました。

万博協会は、持続可能な開発目標である「SDGs」のゴール達成への貢献を掲げるPR活動において、ポリマ号の参加を熱狂的に支援していたのです。

そして、ポケモンに次ぐスペシャルサポーターとして注目を集めていました。

ところが、船舶「ポリマ号」は3年12月に大阪港を出港し、ドバイ万博に向かう途中、2024年8月にインド・ムンバイ沖で座礁してしまいました。

ムンバイから次の目的地であるモルディブに向かおうとしていたポリマ号は、数時間後に座礁してしまい、修理が必要な状況に陥ってしまいました。

現在までのところ、費用などの問題で修理が滞っているとのことです。

予定されていた世界一周は断念されることになり、ポリマ号を運航するNPO法人・ゼリ・ジャパンは代わりの船を用意して日本でのPR活動に切り替えることを決定しています。

大阪市がかつて所有し、現在は民間が所有している帆船を代替船として購入する手続きが進んでおり、ディーゼルの代わりに環境に配慮した燃料を使用する意向を示しています。

ポリマ号の座礁により、万博協会はポリマ号のサポーター任命を解かれたわけではなく、今後の活動や代船のサポーター任命については現時点では具体的な情報を発信していません。

万博PR船ポリマ号の座礁は、万博のPR活動にどのような影響を及ぼすのか、ポケモンと並ぶ盛り上げ役としての期待感とは裏腹に、壮大な世界一周計画は断念を余儀なくされるなど、読者の関心を引き寄せる衝撃のニュースとなっています。

代わりの船による日本各地での万博のPR活動や瀬戸内海クルーズに対する期待が高まる中、ポリマ号のこれからに注目が集まっています。

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