神戸での軽ワゴンはねられ事件、高校生意識不明の重体 運転手は過失運転致傷で現行犯逮捕
神戸市西区で軽ワゴン車が歩道に乗り上げ、自転車に乗っていた15歳の男子高校生が意識不明の重体となる悲劇が発生しました。
事故は2日午前8時ごろに玉津町で発生し、通行人の男性が1-10番通報を行ったとのことです。
男子高校生は頭の骨を折り、病院に搬送された際には意識があったものの、現在は意識不明の状態が続いています。
警察によると、軽ワゴン車は北に進んでいたとのことで、運転していたのは23歳の男性、岸本竜之介容疑者です。
岸本容疑者は過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕されました。
彼の呼気からは基準値を超えるアルコールが検出され、アルコール運転が事故の一因として浮上しています。
警察は詳細な事故の状況を調査中であり、事故の原因や経緯についての情報は今後の報道で明らかになることが期待されています。
この悲劇的な事件により、神戸の地域社会は大きな衝撃を受けています。
若い命が脅かされたことから、アルコール運転の問題と交通安全への対策が再び注目されることでしょう。