日本の脳科学者である茂木健一郎氏が自民党の松川るい女性局長が仏研修中に投稿した写真を巡って、厳しい批判を浴びています。
茂木氏は自身のX(旧ツイッター)にて、「みんな余裕なさすぎ」とコメントし、反響を呼び起こしています。
茂木氏は自民党の女性議員のパリ視察旅行についても言及し、「特権を持っているというイメージらしいけれども、どこかに旅行にいって写真をあげるというのはむしろ庶民的な感覚だと思う」と述べています。

さらに、「日本人には余裕がない、それは自民党のせいだ」と指摘し、次の選挙で政権交代すべきだと主張しています。
一方で、茂木氏の意見には賛否両論あります。
ネット上では「余裕なさすぎ誰がした」「問題の本質がわかっていない発言」といった声が上がっています。
作家の乙武洋匡氏も「庶民の暮らしに余裕なんてない」という悲痛な叫びが溢れていると述べています。
茂木氏は自身の持論を展開し、「インテリジェンスのない思考停止の考えなしこそが日本の没落の原因ではないか」とも語っています。

今回の議論からわかるように、仏研修や海外視察に対する議論は複雑で、それが日本社会の問題点にも繋がっているようです。
一つの写真だけで判断するのではなく、広い視野で物事を考える重要性が示された出来事でもありました。
政治家や研修に関わる者は、多様な視点を持ちながら政策を決定してほしいという声もあります。
最後に、あなたはどう思いますか?
茂木氏の主張に共感する方もいれば、反対意見を持つ方もいるでしょう。
この問題は深く考えさせられるものがあるといえるでしょう。