皆さん、最後に給油した際のガソリン価格を覚えていますか?もし最近でなければ、次回の給油時には驚きの価格が待っているかもしれません。
そう、ガソリン価格が、なんと12週連続で上昇しており、最新の報告によると15年ぶりの高値、1リットルあたり180円30銭に到達したとのこと。
2008年8月25日以来となるこの価格。
何がこの驚異的な上昇を引き起こしたのでしょうか?
- 原油価格の上昇:国際市場における原油価格の上昇は、日本のガソリン価格にも直接影響を及ぼします。
- 国の補助金政策の変更:以前はガソリンなどの燃料価格の負担軽減策として、国が補助金を提供していましたが、その補助率が6月から段階的に減少し始めたのです。
- これが価格の急上昇に拍車をかけています。
さらに興味深いことに、経産省の発表によれば、この補助率の引き下げが続く来週も、ガソリン価格は上昇の一途を辿る見通し。補助金がなければ、価格は驚くべき195円50銭に達するかもしれないとのこと。
しかし、少しだけ安心できる材料もあります。
国は今後1リットルあたり12円の補助金を投入する予定です。
これにより、少しでも消費者の負担を軽減しようという考えが伺えます。
今後の動向にも注目が集まる中、給油時のガソリン価格に注意を払い、節約策を考える時期かもしれませんね。