松本潤主演のNHK大河ドラマ「どうする家康」が、ついに戦国時代の最大のミステリーとして知られる「本能寺の変」を描く第28話が放送されました。
織田信長と対峙した明智光秀の決行により、家康は涙ながらに本能寺襲撃を断念。
しかし、ネット上では明智の運命を哀れむ声が広がりました。さらに、「金柑頭」として知られる家康の運命にも同情が寄せられています。
この大河ドラマは、脚本を古沢良太氏が手掛け、家康の生涯と戦国時代を描いています。
三河の弱小国から天下統一を成し遂げた家康の姿に注目が集まっており、松本潤が初めて大河ドラマの主役を務めることでも話題となっています。
第28話では、家康が本能寺襲撃の報を聞き、信長を討つ決意をするものの、信長の妹であるお市の方との出会いにより、戸惑いが生じます。涙ながらに悩んだ末、家康は決断を迫られますが、その間に明智光秀が本能寺を襲撃し、家康は先を越されてしまいます。
明智の謀反を知った秀吉は、信長の子である信忠を討ち取りながら、家康を追い詰めようとしますが、家康は家臣団と共に逃走。
信長との思い出が甦る中、本能寺が炎に包まれる中、家康は涙ながらに信長に別れを告げる場面が描かれました。
ネット上では、明智光秀の決行に同情の声が上がっています。
彼の孤独な運命と、家康との関わりを考えると、彼の行動に対する理解と共感が広がっているようです。
さらに、「金柑頭」として揶揄される家康にも同情の声が届いています。
戦国の世を生き抜いた家康の苦悩や運命に対し、視聴者から多くの感慨が寄せられていることがわかります。
次回第29話では、「伊賀を越えろ！」と題して、さらなる展開が期待されます。
戦国時代の歴史的な事件をオリジナリティ溢れるドラマとして描く「どうする家康」、今後も多くの視聴者の注目を集めることでしょう。
