元外資系CAであり、今は芸人として活躍するCRAZY COCOが、日本のテレビ番組に出演し、客室乗務員時代のエピソードを明かしました。
彼女が拠点としていたドバイの外資系航空会社での4年半の勤務について、特に日本人のお客様とエコノミークラスの乗客に関するエピソードが話題となりました。
日本人のお客様に対してCRAZY COCOが挙げた一番の苦手な点は、彼らがつたない英語でコミュニケーションを取ろうとするが、うまくできずに日本語を話せる客室乗務員を見つけてきて愚痴をこぼすというものでした。
これに対して他のCA経験者たちも同意し、「ニコニコしていても後から手紙のクレームが多いのは日本人」という意見が出され、彼らが抱えるプレッシャーが浮き彫りになりました。
さらにCRAZY COCOは、エコノミークラスの乗客についても独自の見解を持っています。
彼女によれば、エコノミークラスのお客様は高飛車でクレーマーが多いとのこと。
ビジネスクラスのお客様に対応し始めると、エコノミークラスのお客様の態度が違って見えたといい、「ミールチョイスで文句言ってくるのもエコノミー、ディレイ(遅延)でなんか言ってくるのもエコノミー」と語っています。
一方、ファーストクラスのお客様については、完全に対照的なエピソードが明かされました。
彼女によれば、ファーストクラスのお客様は極めて静かで、何も文句を言わないとのこと。「
雲の上くらいのレベル感」と形容し、極めて上品で気品にあふれる対応をしてくれるとのことです。
さらに驚きのエピソードとして、CRAZY COCOはエコノミークラスのお客様が自分の名刺を渡してくることがあったそうですが、これらの名刺を一枚たりとも残さなかったと告白しています。
これに対して他のCA経験者たちも、ファーストクラスの乗客について「仙人のよう。何してもいいよいいよ~って言ってくれる」と証言しており、対照的なエピソードが興味深いですね。
このように、CRAZY COCOの客室乗務員時代のエピソードは多様なお客様との接し方や対応の難しさを物語っています。
外資系航空会社での経験が彼女の芸人としての個性にも影響を与えていることがうかがえますね。