広島カープ、10連勝ストップし、1日で首位転落！小園と野間の活躍も虚しく、痛恨のエラーと四球が全て失点に絡み、逆転を許してしまいました。
試合の流れを振り返ると、広島は先発の野村祐輔投手が17回連続無失点の好投を続けていたにもかかわらず、初回に阪神に先制点を許してしまいました。
広島の打線は、3回に田中のヒットと野村の犠打でチャンスを作り、小園の見事なスリーベースと野間の精巧なタイムリーで一時逆転するものの、その後の守備でエラーが出て逆転されてしまったのです。
さらに、5回には同点に追いつく大チャンスを迎えましたが、代打の磯村が堅い投球に押されて空振り三振に倒れ、得点を挙げることができませんでした。
投手陣も奮闘し、6回までは逆転を許さない好投を見せていましたが、続投したケムナが突然の暴投で四球連発し、制御を失いました。
その結果、2人の走者が生還し、広島は4点を失い、大量リードを許してしまったのです。
その後、打線は7回以降無安打に終わり、結局広島は2対7で大敗してしまいました。
この結果、広島の連勝は10で止まり、勝率差でわずか1日で阪神に首位の座を明け渡してしまいました。
次戦ではどのように立ち直るのか、ファンの期待が高まっています。
