驚きの新事実が経済界が揺れています。
中古車販売大手ビッグモーターと損害保険ジャパンの間に「蜜月」疑惑が渦巻いているのです。
自動車保険金の不正請求問題により、両社の信頼性が揺らぎつつあります。
これまで損害保険ジャパンは、ビッグモーターに３７人もの出向者を送り込んでおり、さらに驚くべきことに、ビッグモーターの創業者の長男がかつて損保ジャパンの前身企業である日本興亜損害保険に在籍していたという新たな事実も浮かび上がってきました。
問題の発端は、ビッグモーターの自動車損害賠償責任保険（自賠責保険）の契約手続きにおいて、損害保険各社から紹介される車両数に応じて契約を割り振っていたことです。
しかし、不正請求の疑いが持たれると、損保各社は昨年６月に事故車両の紹介を一時中止。その後、ビッグモーターは損保ジャパンだけとの間で再開したことで、不正の嫌疑が強まるとともに、両社の関係性に注目が集まっているのです。
さらに、ビッグモーターの社長である兼重宏行氏が「損保ジャパンさんだけが入庫の紹介を始めたということで、そのお礼ですかね。『ありがとうございました』というような話で伺ったと思う」という”爆弾発言”を行いました。これにより、両社の結びつきが再び疑われる事態となりました。
そんな中、損害保険ジャパンは社外弁護士による調査委員会を設置し、真相解明に乗り出しました。
両社の間で不正に手を組んでいたという疑惑が現実味を帯びてきたわけです。
さらには、兼重氏の長男である宏一氏が損害保険ジャパンの前身企業に在籍していた事実も発覚。
このような事情から、両社の関与に対する信頼性が揺らいでいるのです。
問題の収拾に向け、損害保険各社はビッグモーターに対して不正の全容解明を迫り、払いすぎた保険金の返還を求めています。
さらに被害を受けた顧客に対しても等級訂正や保険料の返還を進める姿勢を示しています。
そして、行政も動き出しました。
金融庁は代理店業務に保険業法上の問題がなかったかを調査するとともに、損害保険会社にも注目が集まっています。厳正な対応が迫られているのです。
経済界における重大な事件！ビッグモーターと損害保険ジャパンの間に広がる”蜜月”疑惑の真相を解明するために、損保ジャパンの調査委員会の結果に注目が集まっています。
信頼性が揺らぐ事態の中で、行政の対応も重要となります。
今後の動向に注目していきましょう。
